「カイマナ・ヒラ」は何を意味するか、ご存じでしょうか。
答えはオアフ島のみならず、ハワイのランドマークともいえる「ダイヤモンドヘッド」。ハワイ語で「カイマナ」がダイヤモンド、「ヒラ」が丘という意味なのです。
硝石で光るダイヤモンドヘッドを、遠くから見た船乗りがダイヤモンドが含まれている丘と勘違いしたことから、「ダイヤモンドヘッド」と命名された、とも言われています。海上から見ると、角度によってはこんな形に見えます。ダイヤモンドヘッドはおよそ30万年も前に火山の噴火でできたクレーターで、標高は232メートルしかないのですが、海岸線からも遠くなく、周囲に高さのあるものがないこともあり、とても高く感じられ、どこから見ても象徴的です。
ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園についてはこちら(出典:allhawaii)
ハワイのシンボル、ハワイを代表する観光名所のダイヤモンドヘッドを歌った曲が、1916年に近代ハワイ音楽の父とも評されるチャールズ・キングにより発表されました。それが「カイマナ・ヒラ/Kaimana Hila」(出典:ハワイ州観光局 Nathan Aweau – Kaimana Hila)。「アロハ・オエ」を作詞作曲した、ハワイ王朝八代目のリリウオカラニ女王の教え子でした。どちらの曲も、ハワイ好きな方なら耳にされたことがあるかもしれません。
そんな「カイマナ・ヒラ/Kaimana Hila」を3回のレッスンでマスターするフラレッスンが、ハワイと太平洋諸島の文化遺物と自然史標本の世界最大のコレクションを誇る「ビショップ・ミュージアム」から、オンラインライブツアーで配信されます。
日本時間:<1>8月15日(土)<2>8月22日(土)<3>8月29日(土)10:00~
ハワイ時間:<1>8月14日(金)<2>8月21日(金)<3>8月28日(金)15:00~
全3回のレッスンを通して、ハワイアンソングの名曲の振り付けと歌詞の内容を学ぶ、初級者向けのフラレッスンです。
もう少しだけハワイにお越しいただくことができない間、オンラインライブツアーでハワイを感じながら、エアハワイはいかがでしょうか。お盆休み、夏休みのこの時期は、遠く離れたおじいちゃん・おばあちゃんと、二か所から参加して、一緒に身体を動かしていただくのも良いかもしれませんね。ご参加、お待ちしています!
<2020/08/12の情報です>