ワイキキから車で50分、オアフ島北東部の緑豊かな渓谷に位置するクアロアランチの敷地面積は東京ドーム450個分(約500万坪)。その広大な牧場のバックヤードを徹底取材させていただきました。通常のツアー参加では見ることのできない、牧場内で行われている農作物栽培・養殖の舞台裏を動画でレポートします。
まずは、クアロアランチのニューノーマルな取り組みについてお伺いしました。入場時の検温と、敷地内でのマスク着用はスタッフもお客様も必須で、現在ツアーの催行は参加人数を5割に制限し、ソーシャルディスタンスが取れる工夫がされています。後ろには、マスクをした恐竜がお出迎え。
通常ツアーで紹介される広大な敷地は、全体の半分程度でしかないと聞き、その桁違いの広さに驚き。敷地内にあるトウモロコシ畑や養鶏場、養豚場をご紹介いただきました。現在80頭の養豚をしている、豚舎にもお邪魔しました。子豚が成長するまでは、6カ月かかるそうです。サステイナブル(持続可能)な豚舎での取り組みをお話しいただきました。詳しい取り組みは、ぜひ動画でご覧ください。
敷地内には、900本のカカオの木も栽培されています。カカオの実を割って、種を取り出し試食したところ、その味にびっくり。クアロアランチでは、敷地内で栽培されたカカオを使ってチョコレートも製造しているそうです。
オアフ島のレストランでも見かけるクアロア産の生牡蠣。実際に敷地内の池で養殖されている、生牡蠣の収穫の様子も取材しています。手間のかかる養殖から収穫までのプロセスをお伺いしました。
クアロアランチ敷地内で収穫されたフレッシュな農産物は、クアロアグランドマーケットで販売しています。近隣の農家から提供されたローカル食材と合わせると年間60種以上の作物と5種類の畜産物がこのマーケットで販売されます。敷地内で牧草飼育された牛肉や、エビやティラピアといった魚介類もマーケットに並ぶそう。
生産者として、お客様に喜ばれる美味しい農産物を提供するだけではなく、広大な自然の中で、サステイナブルで環境にやさしい土地の利用方法や農産物の生産・収穫方法にも取り組んでいて、ハワイの美しい自然を次世代に引き継いでいくという姿勢に共感した取材でした。クアロアランチのリアルな牧場の舞台裏を動画でぜひご覧ください。
この動画でご紹介したクアロアランチを舞台にした特別映像企画、【LeaLea Presents】『Hawai‘I Special ~Be Hawaiian~』諸星和己は、今週日曜 11月29日 20:00~から配信されます。諸星さんが、クアロアランチの広大な敷地で、ジップライン、ラプターツアー、映画のロケ地を案内する特別映像企画は、こちらよりご覧ください。
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