本日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はハワイを含む米国に入国する全渡航者を対象に、新型コロナウイルス感染症陰性証明書の提示義務を撤廃すると発表しました。適用開始は米国時間2022年6月12日からです。
このコロナ禍で2021年1月に施行された陰性証明書の提示義務は、同年12月からは渡航72時間前までの検査から1日以内へと厳格化されるなど、米国への渡航者の負担となっていましたが、長らく続いた米国の旅行規制にいったん終止符が打たれます。
CDCは今後、90日ごとに状況を見直し、新規感染者数が増大するなど、状況に変化があり次第、再び規制を敷く可能性もあると「Star Advertiser」や「Hawaii News Now」等の報道機関は報じています。
今回の発表にかかわらず、ハワイを含む米国に入国する外国籍の渡航者においては、CDCの規定に基づき、引き続きワクチン接種証明書の提示が義務付けられます。
出典:アメリカ疾病対策予防センター(CDC)(英語)。
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<2022/06/10の情報です>
