2019.04.18|オアフ島

大人がくつろげるホテルのバー

大人がくつろげるホテルのバー 「マイタイ バー」

食べる

トロピカルカクテル「マイタイ」を世界的に流行らせたというマイタイ バー。名門ロイヤル ハワイアン ホテル内にあるオープンエアのバーは日中から夜までカジュアルな雰囲気で楽しめます。夜にはハワイアンミュージックの生演奏やフラも。ダイヤモンドヘッドやサンセットを眺めながら、「これぞハワイ」なバーに身を委ねてみてください。

  • 左:ロイヤル・マイタイ$15 右:シャーリーテンプル$6
  • カウンターに並ぶ椅子にはちょっとした秘密が
  • ワイキキ・ビーチ沿いのテーブル席も人気。ダイヤモンドヘッドとサンセットの特等席

旅先でバーに入ってちょっと一杯、なんて憧れますが、その場所を知らないとなんだか気後れしてしまって、入店を躊躇してしまうなんてことはありませんか? ハワイのホテルにあるバーは、名門ホテルでも基本的に入りやすいのが魅力。この連載では、そんなハワイにあるホテルのバーをご紹介します。

第一回目にご紹介するのは、カクテル「マイタイ」を世界的に有名にしたというマイタイ バー。ピンク色で彩られたお城みたいなロイヤル ハワイアン ホテルの海側に面した1階中庭にあります。花が咲いているかのようにピンク色のパラソルが開いたオープンエアのバー。もちろん有名なのは、ラムとトロピカルジュースを基本としたマイタイ。なかでもロイヤル・マイタイ$15は、1959年のバー・オープン当時と同じレシピで提供される、このバーを代表する1杯です。マウイ島ラハイナで作られるラムにしぼりたてのジュースを加えるのがロイヤル・マイタイの特徴。マイタイはちょっとお酒が強いので、ノンアルコールのものを飲みたいという人は、シャーリーテンプル$6をどうぞ。こちらは1930年代に名を馳せた子役シャーリーテンプルが同ホテルに滞在した時に彼女のために作られたものだそうです。チェリーシロップをソーダーで割った甘めの1杯は、見た目もこのバーにぴったり。

テーブル席、カバナ席の他、カウンター席があり、日中からお酒を傾ける人でどの席も賑わっています。カウンターにある椅子をよく見てみると、名前が入っているものが。こちらは常連さんの名前で、何度も通ううちに、ホテルからのプレゼントとして用意されるという粋な品。現在日本人で名前が入っているのはただ一人。あと数脚分、名前を入れられるスペースがあるそうなので、我こそはという方はぜひ通ってバーテンさんと話をして、ここでの時間を楽しんでみてくださいね。

photos:ETSURO SAKAUE

<2019/04/04の情報です>

椎名絵里子
20歳の時に初めて訪れて以来、ハワイの虜に。好きが高じてグリーンカードの抽選に応募し当選。2017年秋にハワイ移住を叶え、現在は大好きなダイヤモンドヘッドをいつでも見られる丘の上に暮らす。ハワイ関連の雑誌やムックなどを担当する編集者、メディアコーディネーター。 

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