ハワイ島にある、落差が128mもある大きな滝です。
「Akaka Falls State Park」という州立公園になっていて、以前は無料でしたが、2011年あたりから有料になっています。2019年現在、クルマ1台$5.00です。
場所はヒロの近く、ホノムという小さな町の奥にあります。ホノムの中心地は、ハワイ島の北を走る19号線には面していません。19号線から「Honomu Rd」というそんなに大きくない道を通って内地側へ入っていくと現れます。
現在はとても小さな町ですが、サトウキビ畑があった頃はたくさんの人々が住んでいました。住民の数は減っていますが、立派なホノム本願寺は今もそびえていて、サトウキビプランテーション時代の賑やかさを感じさせてくれます。
その町からさらに内陸部へ入っていくと、とても大きな原っぱが現れます。昔、サトウキビ畑があった土地です。日本からやってきた移民たちが、たくさん働いていたことを想像すると、とても感慨深い風景です。
アカカの滝がある州立公園はその道の一番奥にあります。駐車場にクルマを停め、緑に包まれた小道を歩いていくと、巨大な滝が突然現れます。
この州立公園には2つの滝があります。小さい方が「Kahuna Falls」、大きい方が「Akaka Falls」アカカの滝です。時間がない時は、アカカの滝だけ見てもいいかもしれません。

- へなしゅん
- 福井県若狭地方生まれ。30歳を越えてからハワイ情報サイトの編集長としてハワイ入りし、ハワイ生活は20年超え。現在は日本で「ハワイ」を追い求める日々。WEBをやっているけれど、WEB技術は20年前レベル。英語も満足に話せないまま。ハワイ史が好きでいろいろ調べたけれど、ハワイの象徴・フラは未経験、ウクレレもハワイ語もすべて中途半端なレベルというダメなおっさん。でも、記事は細かく作っている(つもり)。