8:00 レンタカーを借りてワイキキを出発!
行き先がどこであれ、レンタカーを借りて遠出をする日は、できるだけ早めの出発が吉!ローカルタウンの飲食店&ショップは早い時間にクローズしてしまうお店が多いうえ、帰りが遅くなってしまうと夜道の運転の不安も…。早起きは三文の徳、ということで朝が苦手な人もこの日ばかりは頑張ってください!
ちなみに行き先がカイルアタウンだけであれば、送迎ツアーやザ・バスで向かって現地でレンタサイクルを借りるのも手ですが、今回はカネオヘ方面へも足をのばすため、レンタカーがおすすめです。
9:00 日曜日ならカイルア・タウン・ファーマーズマーケットで食べ歩き
もしお出かけが日曜に当たったらラッキー! ローカル感満載のファーマーズ・マーケットへ出かけましょう。規模的にはKCCファーマーズ・マーケットなどに比べると小さめですが、「メイド・イン・ハワイ」にこだわったフードやグッズばかりで、地産地消の朝食が手軽に味わえます。ハワイアンミュージックの生演奏を聴きながらサクッとおいしい体験をしてみてください。ちなみに開催場所ですが、カイルア・エレメンタリースクールの敷地から移転して、現在はパリ・レーンの駐車場で開催されているので注意してくださいね。
10:00 ビーチもいいけど、お買い物も楽しい。それがカイルアです。
ワイキキに比べたら圧倒的にショッピングアドレスは少ないものの、抜群にセンスのいいお店がギュッと濃縮されているなぁと感じます。
一度クローズしてしまったときは泣くほどショックを受け、場所を変えて再びオープンすると知った時は泣くほど喜んだムームー・ヘヴン。以前に比べたら店舗の敷地は狭くなりましたが、オーナー・デボラさんのセンスとエネルギーはご健在! ビンテージの布から作られるポーチはおみやげにぴったりです。
アイランド・バンガローも内装から商品展開までセンスが素晴らしく、それでいて肩の力が抜けたカイルアらしいインテリアショップ。ザ・ハワイ! というテイストではないものの、ボヘミアンテイストなのにどこか南国を感じる商品ばかりです。メインはラグやクッションなど大物のインテリアグッズですが、サシェやポーチなど小物のラインナップも増えているので、ツーリストにも太鼓判のお店です。
11:30 モケズ・ブレッド&ブレックファーストの甘いパンケーキで軽めのランチ
アドレナリン全開!のショッピングを楽しんだ後、なぜか甘いものを欲するのは私だけでしょうか…。2019年4月にはカイムキにもオープンしてツーリストにとってはグンと利便性が増しましたが、私の体は「カイルア」と聞けば「モケズのリリコイパンケーキ!」と、もはやパブロフの犬レベルで反応してしまうのです。
甘いものが苦手な方もご安心を。こちらのロコモコも絶品です。(パテではなくショートリブが乗っている、ロコモケなるメニュー)
13:00 ホオマルヒア・ボタニカルガーデン
物欲と食欲が存分に満たされたら、カイルアを出てカネオヘへ向かいます。車で走ること約15分。オアフ島最大の植物園、ホオマルヒア・ボタニカルガーデンに到着です。
何と言ってもこの植物園の魅力は、コオラウ山脈が間近に迫るネイバーアイランドのような大迫力のロケーション。しかも入園料は無料です。「植物園」と聞いて思い浮かべるような花々があちこちに咲き乱れる…というのとはひと味違いますが、雨が多いカネオヘらしく亜熱帯・熱帯植物が鬱蒼と生い茂り、ハワイの植物の生命力にパワーをもらえるような気がします。
<2019/09/10の情報です>

- 横井直子
- ハワイを中心とする海外ガイドブックの編集に携わる島好きフリーランスエディター&ライター。主に旅行やグルメネタを扱い、これまで携わったハワイ本は100冊以上。ハワイ渡航回数は50回超え、滞在中は1日6〜8食を心がけるフードファイター。ハワイと肉と揚げ物を、こよなく愛する。オアフ島での過ごし方を時間帯別で紹介した著書「Hawaii guide 24H」が好評発売中。