ハワイに暮らし始めて早16年経ちますが、海好きが転じてハワイ移住を決めたほど海が好きなので、日がな一日ビーチで過ごせる時間は移住歴が何年経っても私にとっては至福のひととき。そんな私に似たのか、おかげさまで子供達もビーチが大好きで、何時間でも日が暮れるまで、いや日が暮れて真っ暗になるまでコロコロと子犬のように波打ち際で遊んだり、ボディボードに興じたりが楽しい休日の過ごし方のひとつ。タイミングが合えば、カメラマンの絢ちゃんファミリーと合流して、子供達が大好きなビーチ「ウォールズ」に集合します。
今年の夏私たちがハマったのが、月に一度ワイキキビーチで行われていた野外映画上映イベント「サンセット・オン・ザ・ビーチ」。私たちにとっては、これ以上にハワイ暮らしの良さを実感できるイベントはない。と思えるほど、ビーチでの1日をたっぷり楽しめるイベントなんです。
6月から毎月一度の頻度で行われていたこのイベント。毎月、子供達に人気の映画が上映され、多くのロコファミリーや旅行者が訪れています。場所は、ワイキキビーチ東部。ちょうどホノルル動物園の向かい側に位置するビーチに設営されたスクリーンとステージが目印です。イベントが始まるのは16時30分ごろ。
スクリーンとステージの前のエリアには、おしゃれなラウンジ席やビーチパラソルが用意され、自由に使うことができるのもこのイベントの粋なところ!まだ早い時間はそんなに混み合っていないので、十分に座るエリアも確保することができます。
手前にはフードブースも並び、シェイブアイスやスナックを売るテントのほか、ステーキやガーリックシュリンプが美味しいプレートランチのテント、私はここのステーキ&ガーリックシュリンプのプレートがおすすめ!そのほか、月によって変わりますが、メキシコ料理やタイ料理の屋台が軒を並べ、イベントのスタートと同時に良い匂いが…。
このイベントのメインスポンサー「サウスウエスト航空」のテントでは、毎月先着1000名に無料で配られるロゴ入りグッズもこのイベントの楽しみのひとつです。今月は、赤と白のストライプが可愛いビーチバッグ!
16時30分を過ぎるとステージではハワイアンミュージックの生演奏がスタート。このタイミングに息子のボディボードを借りて、パドルアウトすると、BGMにハワイアンミュージック、目の前には暮れかかる美しい空、後ろを振り返るとヤシの木越しに見えるダイアモンドヘッドという究極の3点セットを満喫することができるんです。
日も暮れて、月がにわかに輝き始める19時30分、いよいよ映画上映スタート!9月は日本でも人気だった「Coco(日本語タイトルはリメンバーミー)」。打ち寄せる波音をBGMに楽しむ映画鑑賞は最高のひととき。
6月から夏季限定ではじまったこちらのイベント、残念ながら10月が最後の上映会!今季最後の上映は10月12日となります。注目の映画は「Wreck it Ralph2(日本語タイトルはシュガーラッシュオンライン)」。午後に予定しているビーチデーは、少し滞在時間を延ばして、ローカルスタイルにビーチでプレートランチ&野外映画鑑賞がおすすめです。

- アイゾン・マイコx酒井絢
- サーフィン、ヨガ、ハイキングなど、豊かなハワイの自然とヘルシーダイニングが大好きなローカルママコンビ、Maiko Izonと酒井絢(お酒も夜のイベントも大好きだが)。ハワイ在住歴16年、日本で発刊されているハワイ関連の雑誌や書籍、ブランドのビジュアル撮影などのメディア・コーディネーター&ライターとして活躍するMaiko Izon、そして、ハワイ在住歴12年、ウェディングやハワイ関連の雑誌や書籍のカメラマンとして活躍する酒井絢は、同業者として仕事も一緒にする傍ら、二児のママとしても子育てに奮闘しあう戦友同士。仕事や子育て、家事にと目まぐるしい日々の合間をぬって、子どもたちと一緒に過ごす時間や心とカラダのバランスが取れた「自分」に戻れるヘルシーライフスタイルを貪欲に求める2人が送る「子どもと楽しむハワイ歳時記」と「ハワイdeヘルシー&キレイ」を通して、ハワイの何気ない日常を発信中。