この新しいプログラムの発表は、半年以上にわたりハワイ州への来訪者には、14日間の隔離措置以外の方法が無かったこともあり、選択肢が増えることとなり、大変な朗報です。ただし、自己隔離免除には、いくつかの厳しい条件が含まれています。
*出発の72時間以内に臨床検査室改善法(CLIA)に認定されているCOVID-19の核酸増幅検査(PCR検査を含む)を行い、陰性であることの証明を提示すれば14日間の自己隔離が免除となります。
*現在ハワイ州で認められている事前検査は、臨床検査室改善法(CLIA)に認定されている検査所が認める、アメリカ食品医薬品局(FDA)により承認されているPCR検査を含む核酸増幅検査(NAAT)のみとなります。
*ハワイ州到着時の検査はありません。
*上記の条件が満たされない場合は、ハワイ州到着後、14日間の自己隔離が必須です。
*全てのハワイ州への訪問者は、到着時の検温並びにセーフ・トラベルズ・アプリケーション/Safe Travels Applicationへの登録・記入が必須です。
なお、ハワイ州内の隣島間移動の14日間の自主隔離要請は、オアフ島到着時を除き、各島の終了または延長の発表があるまでは、9月30日まで継続されます。
記事作成時は、日本帰国後の14日間隔離措置は続いているままですが、ハワイではこのような新しい取り組みにも挑戦し、日本の皆さまにも安心してハワイにお越しいただけるように前進と準備を続けています。
詳細(英語):ハワイ州/State of Hawaii「HAWAII COVID-19 JOINT INFORMATION CENTER DAILY NEWS DIGEST, SEPT. 15, 2020」
参照:ハワイ州観光局/allhawaii「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報」
(日米間の出入国情報は下記もご参照ください。)
参照:エスタオンラインセンター/ESTA Online Center新型コロナウイルス アメリカ入国制限と対象国の最新情報
参照:厚生労働省水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)
LeaLea Hawaii TVにて、このCovid-19事前検査プログラムについて動画でも発信しています。動画内では、カウアイ島にて14日間隔離中でもホテル内の施設利用を認める「リゾートバブル」計画や、10月以降の日本~ハワイ間のフライト臨時便情報もご紹介しています。是非合わせてご覧ください。
<2020/09/17の情報です>
