6月4日にハワイ州イゲ知事から以下の発表がされました。ハワイ時間の6月15日より実施されます。
●ハワイ州隣島間移動の制限解除
ワクチン接種を完了しているか、ワクチン接種をどこで受けたかなどに関係なく、島間旅行者の事前検査ならびに自己隔離は不要となります。
●ハワイ州内でワクチン接種を完了した場合、アメリカ国内のハワイ州外よりハワイへ戻る際、事前検査ならびに、自己隔離不要
今後、ハワイ州内のワクチン接種率が60%を超えた場合は、米国内でワクチン接種を完了したハワイへの国内旅行者を対象に、ワクチン接種証明書を提示することを条件に、ハワイへの渡航が事前検査無しで隔離免除とすることや、70%を超えた場合は、現在ある米国内移動の全制限を撤廃し、ハワイ州「セーフ・トラベルズ・プログラム」を終了する予定であることも合わせて発表されました。
現在、ハワイ州が実施している「セーフ・トラベルズ・プログラム」は、ハワイ州指定の医療機関で新型コロナウイルスの事前検査の陰性証明書を取得し提示できる渡航者は、ハワイ到着後の10日間の自己隔離義務が免除される施策です。
ハワイ州のワクチン接種状況(6月8日HST時点)
グラフ出典:ハワイ州保健局(随時更新)
ハワイ州では5月11日より屋外のマスク着用義務が解除されており、6月1日以降、屋外でのオーシャンスポーツイベント開催の制限も緩和され、サーフィンやカヌーなどの大会開催が可能になりました(公共施設の屋内は従来通りマスク着用義務が継続され、屋外でも大人数での集会等はマスク着用が推奨)。夏休みを迎えたアメリカでは、観光でハワイを訪れる方のますますの増加が感じられます。アメリカ国外からの移動については、今後のイゲ州知事の発表が待たれます。
出典1(英語):Hawaii.gov
出典2:ハワイ州観光局
出典3(英語):ハワイ州保険局
<2021/06/08の情報です>
