ハワイ時間10月19日、イゲ州知事は、「11月1日より、ハワイ州はワクチン接種を完了したアメリカ国内からの観光客および住民が、アメリカ国内やハワイ諸島間を観光やビジネスで安全にハワイ渡航ができる」と発表しました。
8月23日にイゲ州知事は、「すべての住民と訪問者に、ハワイへの旅行を制限し、必要不可欠な活動に限定するようお願いします」と発表していました。
この観光やビジネス渡航に関する肯定的な発表は、ここ数週間のハワイ州内での新型コロナウイルス感染者数の減少や、医療体制の充実した対応により、観光やビジネスでの渡航を含めた経済回復を進められる時期に来たことを理由に挙げています。
また、同日、ハワイ島コナのエリソン・オニヅカ・コナ国際空港(KOA)に常設の連邦検査サービス(FIS)施設を開設したことも発表しました。これにより、ハワイ島コナへの国際線の就航再開が可能になりました。
上記出典1(英語・ビデオ):ハワイ州交通局
上記出典2(英語):ハワイ州運輸局
10月18日現在のハワイ州での新型コロナウイルス新規感染者数は、1日あたり119名(7日間平均)、70.4%の住人がワクチン接種を完了しています。
上記出典(英語):ハワイ州保健局
当面は現行のルールは継続され、日本からハワイ州を含む米国への渡航は、これまで通り渡航前72時間以内の陰性証明の取得が必要です。
なお、11月8日より開始される予定の、海外からの入国者(非居住者)に対する、新型コロナワクチン接種完了の証明書提示義務付けに伴うルールは整備中で、後日発表される予定です。
<2021/10/20の情報です>
