1. バー・マゼ/Bar Maze
数々の受賞経験を誇り、こだわりの素材から作られた極上のカクテルなどを楽しめる「バー・レザー・エプロン」のオーナー、ジャスティン・パーク氏とトム・パーク氏の2人が新たに提案する、料理とカクテルが革新的に融合された世界を体験できる新感覚のバー。5皿とペアリングカクテルからなるおまかせコース($150/人)の他に、ラウンジで楽しめるアラカルトも。要予約。
604 Ala Moana Blvd. @bar.maze
2. ファームハウス・カフェ/Farmhouse Café
“近所のお気に入りのヨーロピアンスタイル・カフェ”というコンセプトで、アラモアナのウォルマート近くにある複合施設「808センター」にオープンしたこちらのお店は、ビストロ好きにとってはうれしい存在。時には有名店ですら、辛口評価を下すこともあるハワイベースのグルメ評論家からも高評価を受けており、モロッコ出身でニューヨークや東京のレストランで経験を積んだシェフの腕は、美食家も唸らせる折り紙つき。シャンパン・ブランチや焼き立てのタルトなどが楽しめる他、9月からは金曜に限りディナータイムもスタート。予約がおススメ。
808 Sheridan St. @farmhousecafe20
3. クヒオ・アベニュー・フード・ホール/Kūhiō Ave. Food Hall
「インターナショナルマーケットプレイス」1階のクヒオ通りに面したフードホール「ザ・ストリート」が今年4月、「クヒオ・アベニュー・フード・ホール」として新たにソフトオープン。ジューシーなハンバーガーを提供する「バンザイ・バーガー」や、ハッピーアワーやタコス・チューズデー、不定期でライブミュージックも企画するメキシカン・バー「ラ・ピニャ・カンティーナ」、1スライスが4分の1という特大サイズのピザが特徴の「アロハ・ピッツェリア」など、ワイキキ探索中にも気軽に楽しめるのがうれしい。来年1月のグランドオープンに向けて、ホール内に続々とフードスタンドやバーがオープン予定。
2330 Kalakaua Ave. @kuhioavefoodhall
4. リトル G カフェ/Little G Cafe
マンハッタンのミシュランレストランで副料理長を務めていたジャレッド・ブラウン氏がハワイに移住後、薄型クラスト生地のニューヨークスタイルのピザが恋しくなり、オープンさせたという本格派ピッツェリア。アラモアナのウォルマート近くにある複合施設「808センター」内で、本企画Vol.3でご紹介した「ショーズ・キッチン」の隣に店舗を構える。レギュラーメニューのマルゲリータ以外は週替わりのトッピングになるため、リピーターにもうれしい。ビールやワインと一緒に楽しみたい方はBYOB(ボトル持参、持込料無し)でどうぞ。
808 Sheridan St. @littlegcafe
5. ロカヒ・ブリューイング・カンパニー/Lokahi Brewing Company
長年自家醸造を行ってきたダン・コロナド氏とリック・ベスト氏がタッグを組み、ビール好きにはうれしいローカル感溢れるブリュワリーがオープン。店名の「ロカヒ」は、ハワイ語で「調和」を意味し、地域に根差した存在になりたいという思いが込められている。ラガー、IPA、ヘイジーIPA、ポーター、ブラウンエールを揃える。フードでは、このコロナ禍で長らく臨時休業を強いられているダウンタウンの人気ガストロパブ「スミス&キングス」を週末のブランチメニューに迎えるなど、ローカルレストランやフードトラックとコラボレーションしているのも新しい。
1160 S King St. @lokahibrewing
6. ルナティー/Lunar Tea
ハワイのボバ(タピオカ)ティー人気はまだまだ健在です!本企画Vol.2でご紹介したメキシカン「コシーナ・デ・ローハ」の並びに、お月様をモチーフにし、革新的なフレーバーを追求するボバティー店がオープン。異なる文化を融合させた同店の人気は、目新しいハニーデューやタロフレーバー。ボバティー以外にもライスヨーグルト・ドリンクやスムージーも提供しているので、その時の気分に合わせてチョイスしてみて。
2334 South King St. @lunarteahawaii
7. MWレストラン/MW Restaurant
2013年のオープン以来、その洗練されたパシフィック・リム料理にグルメなローカルからの支持も熱い同店が今年4月に移転し、リニューアルオープン。かつてハワイ州立美術館に入っていた姉妹カフェ「アーティゼン by MW」の移転先、「ヴェロシティ・ホノルル」の2階に新たに店舗を構えた。同時にビバレッジ・ディレクターを迎え、ドリンク各種も拡充。火~金曜14:00-17:00のハッピーアワーからチェックしてみては。
888 Kapi‘olani Blvd. @mwrestaurant
8. ピッコラ・オンダ/Piccola Onda
「フードランド」やファーマーズマーケットで購入できる生パスタ「オンダ・パスタ」が「アロヒラニリゾート ワイキキビーチ」の裏手にフードトラックをオープン。本格的なパスタ、ニョッキ、サンドイッチ、デザートなどが楽しめる。ローマで、明け方まで遊んだ酔っ払いが好んで食べることから、イタリア語で“ずぼら”を意味する「Zozzone(ツォッツォーネ)」、いわゆるチャバタ・サンドイッチは、ハワイでの週末ブランチにもピッタリ。
Kealohilani Ave. @piccolaondahi
9. ポドモア/Podmore
美食家たちの熱い支持を集めるダウンタウンの創作料理「セニア」を手掛けるアンソニー・ラッシュ氏とキャサリン・ノムラ氏の2人が、日中はヨーロピアンテイストのブランチ、夜はカクテルを楽しめるラウンジをオープン。カクテルと一緒に提供されるフードはいずれもエレガントで目にも楽しい。
202 Merchant St. @barpodmore
10. ポノ・ポーションズ/Pono Potions Inc.
チャイナタウンにお洒落なコーヒーショップが登場。ハワイの素材やテイストにフォーカスしつつ、インターナショナルなフレーバーへと昇華させた彼ら独自のシロップを当初はカイルアのファーマーズマーケット「ロカヒ・カイルア・マーケット」で販売していた「ポノ・ポーションズ」。今では「サーフジャック ハワイ」のショップや「ディーン&デルーカ ハワイ」でも取り扱われているというから、その実力は折り紙つき。「アリイ・ラベンダー」や「ワイアルア・ハニー・ジンジャー」などのシロップが絶妙な風味を織りなす彼らのコーヒーやアイスティー。ショップ内に販売されるローカルアーティストによるアクセサリーや雑貨を眺めながら、ゆったりとした時間をどうぞ。
1119 Smith St. @ponopotions
「新規オープンしたハワイのレストラン&カフェ10選 ― オアフ島ホノルル編 Vol.4」、いかがでしたでしょうか? 「ホノルル編 Vol.1-3」と併せて、気になったお店は次回のハワイ旅行の際にぜひ足を運んでみてください。
これからも不定期でハワイの最新情報とともに、「〇〇編」をお届けしますので、お楽しみに!
<2021/10/29の情報です>
