(目次)
1:公共ルール・規制改正
2:交通機関
3:観光地
4:ホテル・レストラン・カフェ
1:公共ルール・規制改正(ハワイ州共通)
ハワイ州全体で、法律や規制の変化があります。公共ルールの変更を中心に一覧します。
ショッピングバッグ・レジ袋、オアフ島は全面禁止、ハワイ島、マウイ島などは有料化(15セント)
オアフ島では2020年1月1日から、スーパーマーケット、飲食店のテイクアウト、用品店などのプラスチック製のレジ袋が全面禁止に。再利用可能で成分が分解されるものでも、プラスチック製やビニール製は一切禁止になりました。2015年からレジ袋が有料化され、現在は紙製のショッピングバッグを15セントで購入できるのみなこともあり、エコバッグの使用がハワイでも日常化しています。テイクアウトのお店用には、簡単に洗えるポリエステル製のエコバッグを用意するのもお忘れなく。
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日焼け止めにハワイ州では販売禁止の成分制定
2021年1月1日から、海洋環境保護のため、オキシベンゾンとオクチノキセートなどの化学物質が含まれている日焼け止めの販売が禁止されました。現在ハワイ州内で販売されている日焼け止めは、それらの禁止成分が含まれていない、海洋環境にやさしい日焼け止めのみです。これらの化学物質が含まれる日焼け止めをハワイに持ち込むことは許可されていますが、環境保護団体はハワイ到着後に日焼け止めを購入、使用することを奨励しています。
ソーシャルディスタンスの定着
ホテルや店舗、公共施設などに、6フィート(約1.8m)の距離を取ることを促すステッカーやサインボードが。表示数は当初に比べると随分少なくなりましたが、印が無くなっても、順番を待つ列はおよそのこの間隔が守られています。ハワイらしいデザインや、ハワイならではのユーモアのあるサインも多く、規則を促すときにもハワイらしさは健在です。
密な場所でのマスク推奨の定着
恒例のアラモアナセンターのサンタクロース像や、ホノルルシティライツのサンタクロース夫妻が、世相を反映してマスク姿で登場した年もありましたが、2022年3月25日をもって、マスクの着用義務は撤廃され、残っていたザ・バスや空港等、屋内となる公共交通機関でのマスク着用義務も無くなりました。またハワイアン航空を含む複数の米系航空会社も、フライト中のマスク着用は、義務ではなく選択可能なオプションとして、ルール変更を発表しています。
ただし、市・州庁舎などの公共施設と公立学校、病院などの各施設判断の着用要請のある場所は、引き続きマスク着用が求められます。また、混みあった場所では自主的にマスクをする姿もあり、ハワイの人々は慎重な対応をしていることが感じられます。
非接触対応の増加
レストランのメニューや、ホテルのチャックインシステムなどに、非接触対応が進んでいます。特にレストランでは、これまでのように紙のメニューは運ばれてこず、テーブルに置かれたQRコードを自身のスマートフォンで読み込むなどの対応が進み、紙の手渡しが少なくなりました。
また、テーブルに置かれていた調味料や紙ナプキンなども見なくなり、リクエストして、個包装された使いきり調味料を受け取るシステムに変更されたレストランは多いように感じます。
ハワイのCOVID-19 新型コロナウイルスに伴うルールの最新情報は▲▼こちら▼▲から。
2:交通機関
日本からの到着の中心となるオアフ島だけでも、いくつもの変化がありました。マウイ島のカフルイ空港には、レンタカー貸出ビルへの移動を主な目的に、トラム(路面電車)が新設されています。
ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)
ターミナル1、2共に拡張工事が行われ、広くなりました。古さが目立ち始めていた内外装がアップデートされ、日本便の発着が多いターミナル2のお手洗いは改装が進んでいます。また、各エアラインにセルフチェックイン機が新設・増設されていますが、現在はいろいろな証明手続きが必要なこともあり、利用停止中の航空会社が目立ちます。また、レンタカー専用のビルも新設されています。
ザ・バス/The Bus
ホロカード/Holo Cardという電子乗車パスが導入されました。現金での支払いは可能ですが、紙の一日パスやトランスファーチケットは廃止されましたので、現金の場合は都度払いが必要です。現在の料金は一乗車$2.75です。ホロカードは主要なABCストアで受け取れますが、3月1日からは、カード自体の発行に$2が必要になりました。また、7月からは一乗車$3への値上げが決定しています。新しいデザインのバスも走り始めており、電気自動車への切り替えも順次進んでいます。
ビキ/Biki
設置場所が130カ所以上に拡大し、利用者も増えているハワイの貸自転車ビキは、貸出パネルが日本語にも対応し、使いやすくなっています。乗車料金は30分までの一乗車$4、300分までの乗り放題は$30(有効期限1年間)に値上がりしていますが、便利な24時間乗り放題$12(30分ごとに乗り換えが必要)が新設されています。
3:観光地
この間に施設改修を進めたり、新制度を導入したところがあります。
ダイヤモンドヘッド
入園料が$1から$5(3歳以下無料)、駐車場料金は$5から$10に値上がりしました。閉鎖されていた期間もありましたが、現在は元通りに戻っており、6:00~18:00(最終入園16:00)で、サンクスギビングデイとクリスマス、元旦以外の毎日登山が可能です。
(2022年5月2日追記)
5月12日の入園より、ハワイ州外からの入園希望者は事前予約が必要です。
現在は14日前からの予約が可能で、予約時に、日付、人数、チケットの種類(登山のみ、又は駐車場も必要)と希望時間を選択し、支払いに進みます。当日は取得したQRコードを提示して入園します。予約時間を30分以上過ぎると、入園できない場合があります。予約は▲▼こちら▼▲から(英語)。
予約方法を順を追って解説した「ダイヤモンドヘッド実況登山」は▲▼こちら▼▲から。
ハナウマ湾自然保護区
ハナウマ湾の透明度が増したという喜ばしいニュースが日本にも流れましたが、その環境保護をより進める目的もあり、2021年4月26日より、オンラインによる予約が必要になりました。予約は▲▼こちら▼▲から(英語)。入場料金はこれまでの$12から$25ドル(12歳以下無料)に値上がりし、駐車場料金は$3になっています。
4:ホテル・レストラン・カフェ
大規模改装を行ったホテルはもちろん、大きく公表せずに改装したホテルも多数あります。名残惜しい名店がいくつも閉店しましたが、新しい飲食店が続々元気にオープンしています。
ホテル
大小、様々な規模で改装を行ったホテルが多数あり、ハワイのホテルは新しくきれいになっています! LeaLea公式YouTubeチャンネル「LeaLea Hawaii TV」では多数レポートをしています。「ハワイのホテル最新情報」は動画でご覧ください。
レストラン・カフェ
たくさんの有名店や老舗が惜しまれながらその歴史に幕を下ろしましたが、それ以上に新しいレストランやカフェが多数オープンしています。コロナ禍でも元気にオープンしたレストランやカフェをまとめていますので、こちらも是非、次のハワイ旅行のためにもご覧くださいね。まとめ記事は▲▼こちら▼▲から。
<2022/06/16の情報です>
