4月に新設されたこのワイキキ散策ツアーは、ハワイ州観光局の公式ラーニングサイト「アロハプログラム」の講師や、ハワイの歴史・文化のスペシャリスト、海洋環境のキュレーターが案内人となり、アロハの精神が息づくこの地で、思いやりの心を大切にし、ハワイの歴史・文化・現代の課題に触れながら、ゆっくりとワイキキ周辺を散策するお散歩ツアーです。
今回は水曜日担当、ハワイでラジオ番組DJ&ディレクターとして日本のFM局へ向けてアイランド&ハワイアンミュージックやハワイ最新情報を配信しているレイコ T ロジャースさんのガイドでワイキキを散策。ツアーはロイヤル・ハワイアン・センターB館3階のLeaLeaラウンジから13時スタートです。ハワイ到着日のホテルチェックインまでの時間や、空いてしまった隙間時間を有効活用したい方など、気軽に参加いただけます。
レイコさんはその場所に合わせて、当時のハワイにまつわる音楽を流しながら、歌詞の意味やその音楽が作られた当時のハワイの歴史をお話してくださいます。歌詞に出てくるハワイ語も一緒に教えてくださいますよ。
続いてはロイヤル・ハワイアン・センターを出て、ザ ロイヤルハワイアン ア ラグジュアリーコレクション リゾート ワイキキへ。この周辺に植えられているお花、「レッドジンジャー」は昔シャンプーとして使用されていたことや、ロイヤルハワイアンホテルが造られた理由、なぜホテルの外壁はピンク色なのか、興味深いお話を音楽と一緒に聞くことができます。
この葉っぱは昔どのように使われていたか分かりますか? ただの葉っぱだと思って普段は注目しない植物も、様々な工夫で生活物資として使用されていたんだと昔の方のクリエイティブさに驚きます。
続いてはワイキキ最古の高級リゾートホテル、モアナサーフライダー ウェスティンリゾート&スパへ。こちらから見えるワイキキビーチと大きなバニヤンツリーはいかにもハワイを感じさせる景色ですよね。
こちらはでは1938年に作られた「ワイキキ」という曲を聴きながら、この曲が作られた由来や、音楽でハワイの歴史トリップができる楽しさを教えてくださいました。
そしてなんとこの日は日本からウクレレ持参でツアーに参加されたお客様がいらっしゃいました。「ブルーハワイ」音源に合わせて演奏してくださいましたよ。
音楽やお話の内容は、季節によって、お天気によって、お客様によって話をしてくださるので何度参加しても違う内容をお楽しみいただけるのがレイコさんのお散歩ツアーの魅力です。是非皆さんもハワイの魅力をいろんな角度から感じられるこのツアーに参加してみてくださいね。
普段何気なくホテルやレストランなどで流れて耳に残っていたアイランド&ハワイアンミュージックが、この時代に作られたんだな、とか、こんな理由で作られたのか、など、それぞれの曲の歴史や背景を知ることができて、次に曲が流れてきた時には、これまでとは違う聞こえ方がするかもしれません。要所要所で記念撮影タイムも設けられており、記憶と記念に残るワイキキ散策です。
月曜日担当・さゆりロバーツさんのツアーレポートは▲▼こちら▼▲。
「アロハの心でつながるワイキキ散策」ツアーの詳細やお申込みは▲▼こちら▼▲から。
<2024/05/20の情報です>
