ビショップ・ミュージアムの場所は郊外。ツーリストにはちょっと行きにくかったが、2019年4月1日よりLeaLeaトロリーがビショップ・ミュージアムへ行くことに。そのトロリーは、ホノルルの観光名所やショッピングスポットを巡る「ワード/カカアコ/ダウンタウン・ライン」。
始発停留所は、ロイヤル・ハワイアン・センター。そこからアラモアナセンター、ワードエリア、そしてダウンタウンへ。
ホノルル美術館を通過するあたりから景色はぐっとシックになり、ダウンタウンの中心に程近いハワイ州庁舎あたりを通過。海沿いのニコス ピア38の停留所も通過。
通常なら約1時間でビショップ・ミュージアムに到着する。
降車したら、すぐ右手にある入館チケット販売所へ。LeaLeaトロリーパスを提示すると、入館料が10%オフ(パス1枚につき1名)になるので、提示をお忘れなく。
まずは本館へ。
ビショップ・ミュージアムができたのはハワイ王朝末期の1889年。カメハメハ王家最後の直系子孫バニース・パウアヒ王女の夫、チャールズ・リード・ビショップ氏が、妻の追悼のために設立したとか。
ハワイ王朝の資料が展示されているカヒリルーム。
ポリネシア人がハワイ諸島を見つけてから繁栄していくまでの、ハワイ王朝文化に関わる品々が展示されているハワイアン・ホール。
実物大サイズの空中に浮かぶクジラやウミガメは子どもたちが喜びそう。
ピクチャーギャラリーや、太平洋諸島を含むオセアニア全体について展示されたパシフィック・ホール。
期間限定エキシビションが開催されることの多い展示ホール、キャッスル記念館。
プラネタリウムもある。
ビショップ・ミュージアム内で一番新しい建物、サイエンスアドベンチャーセンター。ハワイの自然を象徴するものについての科学館。
吹き抜けの建物内部には、ハワイの自然を象徴する展示が多数。この火山の下の階では、火山についてのレクチャーが。
見学者を前に、溶岩を溶鉱炉で溶かす様子を実演中。
文化、歴史だけでなく、科学に興味があったら、ぜひ行ってみたい建物だ。
(英語のみの展示もあるが、ハワイアンホールでは日本語ガイドプログラムも開催。くわしくはビショップ・ミュージアムの公式日本語サイトまで)
<2019/03/25の情報です>