カメハメハ王家直系最後の子孫のバニース・パウアヒ王女を称え、夫のチャールズ・リード・ビショップ氏によって1889年に創立されたビショップ・ミュージアム。ハワイと太平洋諸島の歴史、文化、自然に関するコレクションは世界一といわれている由緒あるミュージアムです。
広大な敷地には、歴史が感じられるクラシカルな建物やハワイの火山のことが分かる近代的な建物が点在し、ハワイのネイティブプランツ(固有種)やカヌープランツ(古代ポリネシア人がハワイに持ち込んだ植物)もたくさん植わっています。「ナーウル・カイヴィウラ・ネイティヴ ハワイアン・ガーデン」と名付けられたハワイ文化にとって重要な植物に特化したガーデンもあるのです。
日本語オンラインツアーの第二弾となる日本時間:11/14(土)10:00~/ハワイ時間:11/13(金)15:00~では、第一弾の時に視聴者さんからのご質問やリクエストが多かったこともあり、ハワイの植物について、特に詳しくご紹介する予定です。
LeaLeaスタッフが取材とリハーサルに行ってきました。
ビショップ・ミュージアムのドーセントさん(学芸員のようなご案内人)が、敷地内を実際に歩きながら植物に近づいて説明をしてくださいます。古代ハワイアンがどのようにそれらの植物を生活に生かしていたかも、実演してくださる予定です。
ハワイアンホール/Hawaiian Hall
今回は、二階を中心にご案内します。二階から見ると、ビショップミュージアムのシンボル的なマッコウクジラの巨大な標本が目の前に現れ、より大きさが伝わります。植物とハワイの生活や文化との関係性をご紹介予定です。
パシフィックホール/Pacific Hall
太平洋諸島を含むオセアニアについてご紹介します。オセアニアの民族が多様に、そして深く結びついているかがわかる内容になる予定です。
家の入口の左右に魔除けを願ってティが植えられていたり、ちょっとした敷物としてラウハラマットが車のトランクに常備されていたり、ハワイの植物は現代のハワイの暮らしにも深く根付いているものもありますし、フラのモーションではいくつもの植物が表現できたり、ハワイアンソングにもたびたび歌われたりするなど、ハワイ文化には欠かせないものです。この機会にハワイの植物についてもっと詳しくなってみませんか。
また、「LeaLeaラウンジ」がハワイ州観光局サテライトオフィス、ハワイ第1号店であることから、ハワイ州観光局公式ラーニングサイトアロハプログラムメンバーの皆様には、特別料金が設定されています。お申し込みの際に会員番号(ID番号)をご入力ください。
次回のハワイ旅行の下見としても楽しくご覧いただけるのではないでしょうか。ご参加をお待ちしています。
<2020/11/09の情報です>
