ワイキキから車で約1時間、ノースショアにあるワイメア・バレーをご紹介します。冬はビッグウエーブが立ち、サーフィン大会も開催されるワイメアビーチを山側に進んだ場所にある、古来ハワイアンからも大切にされてきた渓谷です。
ワイメア・バレーはハワイらしい木々が昔からの姿を残す広大な渓谷で、自然豊かな初心者向けのハイキングコースには、トロピカルな草木があり、多くの野鳥が生息しています。30分ほど歩いた先には水遊びを楽しめる滝もあり、子どもから大人まで楽しめる観光スポットです。
まずは、入り口すぐにある、ワイメア・バレー ビジターセンターに入ってみます。敷地内では電波が入らないのでワイメア・バレーの無料Wi-Fiが利用できます。
右手側にギフトショップ。ハワイの民芸品や、ワイメア・バレーに関する書籍や写真集、お土産物もあり、旅の記念になります。
左手側にはレストランも多数オープンしています。
ワイメア・バレーのトレッキングコースの入り口へは、ギフトショップとレストランの間の遊歩道をそのまま真っ直ぐ進みます。
遊歩道の脇には滝につながる小川が流れています。アメリカの人気テレビドラマ「Lost/ロスト」の撮影場所にもなった場所です。
入場ゲートのあるカウンターで入場料を支払い、トレッキングはスタートです。2024年1月時点の入場料は、大人$25 、子供(4-12歳) $15、シニア(62歳以上) $20となっています。クレジットカードでもお支払い可能です。
トレッキングコースは舗装されたあまり起伏のない遊歩道を片道約30分歩くコースですが、長時間歩くのが難しい方のために、シャトルも運行しています。片道$10、往復$20で入場料を支払う際に申込みが可能です。シャトルは頻繁に出ているので、あまり待たずに滝まで行く事ができますよ。
屋根のあるゲートをWaterfalls(滝)のサインに沿って歩いていきます。このあたりで、ハワイの伝統工芸のラウハラ細工やレイメイキングの実演が行われていることもあります。
鳥のさえずりが聞こえてきて、心地よい風も感じられます。早速豊かな自然に癒されますよ。
この花は、Justicia scheidweileri/ジャスティシア。ブラジル原産の植物です。
こちらのかわいい黄色い花はYellow lollopop/イエローロリポップと、名前もかわいいですね。
植物たちが作り出す大きな日陰に助けられながら歩いていきます。
ところどころベンチがあるので休憩しながら自分のペースで歩けます。
トレッキングコースの途中には、古代ハワイアンの生活様式を保存・復元した展示が現れます。
実物大のHale(ハワイ語で家)
オセロゲームのような、古代ハワイアンの娯楽の遺構も見ることができます。
この小さな売店が見えてきら、ハイキングの終着点の滝はもうすぐです。こちらではドリンクやアイスクリームなどが購入できます。疲れた方はひと休み。
お手洗いもあるので安心です。
直進すると滝が見えてきます。
滝つぼで、気持ちよさそうに泳いでいる方々が多数!
滝つぼでの遊泳が許可されているので、ビーチウェアなどが販売されています。
水遊びがしたくなったら、必ずライフガードの方に声をかけてくださいね。無料で子ども用から大人用まであるライフジャケットを貸してくれます。ただし、ロッカーなどはないので荷物の保管には注意が必要です。泳ぎたい方は、荷物は最小限に!
Waimea Valley/ワイメア・バレー
住所:59-864 Kamehameha Hwy, Haleiwa,
営業時間:9:00~17:00(Thanksgivingと12/25休)
ウェブサイト:www.waimeavalley.net
送迎付き、朝食やコーヒーファームへの立ち寄りも含まれた日本語ツアーも開催されています。言葉の心配も行き帰りの心配もなく、安心ですよ。
LeaLea公式YouTube「LeaLea Hawaii TV」では、ワイメアの滝へのハイキングも含めて、ノースショアのおススメ観光スポットをご紹介しています。ぜひご覧ください。
<2024/01/17の情報です>
