マウイ通信の第4回めは、ハレアカラ国立公園の現在をご紹介します。ハレアカラといえば、マウイ島のシンボルともいえる代表的な観光スポットです。マウイ島を訪れたら、必ず行ってほしい観光地の一つです。ハレアカラ、今はどうなっているのでしょうか。
ハレアカラは世界最大級の休火山であり、舗装された道路で山頂まで、車で登ることができます。途中で雲海を抜けると、雲ができるエリアを超えてしまうので、見渡す限りの青空です。
途中のビジターセンター前で、若い銀剣草(シルバーソード)を発見。数十年かけて成長し、最後に1度だけ花を咲かせたら枯れてしまうのだそうです。はかないですね。ハレアカラ、マウナケア、ヒマラヤなどの高地に生息する天然記念物ですが、ハレアカラでは意外に見かけます。花を咲かせているのを見つけたら、ラッキーですよ。
ハレアカラ(ハワイ語で太陽の家)は、マウイ島の最高峰で、標高3,055mの世界最大級の休火山です。長野県の御嶽山(3,067m)とほぼ同じ高さの山に、車で登り切れるのはすごいですよね。直径11kmほどのクレーターは、正直どこまでがその範囲なのかわからない大きさです。この景色は地球ではないように見えることから、SF映画のロケ地として使われたのは有名です。
ハワイ島のマウナケア同様、星を観測するのに良い条件であることから、山頂にはいくつもの天文台が設置されています。刻々と色を変える空を見ながら、サンセット時間を待ちましょう。山頂の寒さも、以前と変わりありません。季節や時間によっては氷点下になることもあるので、昼間に訪れる場合でも必ず暖かい衣類を持っていってください。
肉眼では星座がはっきりしないくらいの大量の星が見えます。写真では到底お伝えしきれないので、ぜひ、現地でこの圧巻の星空を見ていただきたいです。
太陽が昇ると暖かい~! これも現地で実感していただきたいことの一つです。どんなに太陽が地球に暖かさをもたらしているのかが、はっきりと体感できます。あまりの違いに驚かれる方も多いかも。
ハレアカラ国立公園の入園料が値上げされたり、環境保護を目的に日の出を見る場合は予約が必要になったりなど、以前と少し異なる点はありますが、ハレアカラは道中でも山頂でも、変わらず素晴らしい景色を見ることができます。ツアーに参加すれば、入園料や予約の心配はなくなります。ガイドの詳しい説明を聞きながら効率的に観光できるメリットも。オアフ島から日帰り観光も可能です。昼に行っても、夜に行っても、違う景色を楽しむことができるハレアカラ観光、お勧めできます!
<2024/03/29の情報です>
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ホノルル(オアフ島)
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