オアフ島の東にある、サンゴ礁が広がる入江。自然保護区になっていて、毎週1回閉鎖されます。ダイヤモンドヘッドと同じでもともとは噴火口です。海に近かったため、海水をかぶって入江になってしまったそうです。この独特なカタチをしている理由はそこにあるわけですね。なかなかステキな変身です。
1961年の映画「ブルーハワイ」では、主役のプレスリーがハナウマベイのビーチまでクルマで乗り付けています。昔は、静かな海岸線だったみたいです。
※現在は海岸線までクルマで乗り付けることはできません。
映画の影響か、その後、人気の観光スポットとなっています。海岸ですが、自然保護区となっていて、入場料が必要です。入場料を払うだけでなく、入園の際に、環境保護や海の安全に関するビデオを見ないと海岸線までは降りられないようになりました。遊びに来たのに、それを見ることで海にちょっと詳しくなることができるかもしれませんね。
自然保護区なので、ハナウマベイでは釣りなんかできません。そんな守られたエリアのせいか、ハナウマベイではサカナたちが人を怖がりません。静かに浮かんでいたら、まわりはサカナだらけになりますよ。波も穏やか。プカプカ、サカナとリラックスしてください。

- へなしゅん
- 福井県若狭地方生まれ。30歳を越えてからハワイ情報サイトの編集長としてハワイ入りし、ハワイ生活は20年超え。現在は日本で「ハワイ」を追い求める日々。WEBをやっているけれど、WEB技術は20年前レベル。英語も満足に話せないまま。ハワイ史が好きでいろいろ調べたけれど、ハワイの象徴・フラは未経験、ウクレレもハワイ語もすべて中途半端なレベルというダメなおっさん。でも、記事は細かく作っている(つもり)。