ハワイ時間10月27日、ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は「屋外、および屋内で開催されるイベントの人数制限を大幅に緩和する再開計画」を発表しました。
11月3日から規制緩和対象となるイベントは下記の通りです。
・屋外での着席イベント:100%の収容率で実施可能(例:ハワイ大学のスポーツ試合など)
・屋内での着席イベント:100%の収容率で実施可能(例:コンサートなど)
※屋外・屋内共に参加者はワクチン接種完了済みで、マスク着用の義務があります。
※イベント中の食べ物や飲み物の提供は許可されません。
・冠婚葬祭などの屋外のインタラクティブな交流があるイベント:定員の50%まで、最大500人まで参加可能
・冠婚葬祭などの屋内のインタラクティブな交流があるイベント:11月3日から150人まで、11月24日からは300人まで参加可能
・12月12日(日)のホノルルマラソン:参加者数の制限無し、競技参加中のマスク着用義務無し
・バーでのアルコール提供は、リカーライセンスに応じて2:00(26:00)または4:00(28:00)までに延長(現在、深夜0時まで)
※レストランやバーなどの収容人数は変更なく、50%の人数制限があり、着席のためにはワクチン接種証明が必要なことは変わりません。
10月26日現在、ホノルル市の74%の住人がワクチン接種を完了しており、オアフ島内の感染率も低く保たれたまま、罹患数も減少しているため、ホノルル市長は、管理された大規模なイベントの制限は安全に緩和できると判断されたと発表しました。
出典1(英語):Hawaii News Now
出典2(英語):ハワイ州保健局
当面はその他の現行のルールは継続され、日本からハワイ州を含む米国への渡航は、これまで通り渡航前72時間以内の陰性証明の取得が必要です。
なお、11月8日より開始される予定の、海外からの入国者(非居住者)に対する、新型コロナワクチン接種完了の証明書提示義務付けに伴うルールは今も整備中で、後日発表される予定です。今後もハワイ情報や新型コロナに関する最新情報をお届けしますので、随時ご確認ください。
<2021/10/28の情報です>
